昼のペペロン

仕事のある日のお昼休みに家に帰っています。職場と家が、おなじ市内にあるがために実現していることです。自転車を僕の足で漕いで12分。信号の運がよければ10分で移動が済みます、片道。これが、けっこういい運動になっていると思います。定速走行を基に、交通状況に合わせて瞬間的に猛烈なダッシュをすることもあるので、筋力に負荷をかける動きと、持久力を要する動きの両方が含まれています。行き帰りで、25分未満程度。休日以外は、これが僕の運動の大部分です。


お昼に家で、自炊します。ここ1年以上、ほとんどの場合、ペペロンチーノをつくります。なべに湯を沸かして、フライパンに油をしいて、にんにくと唐辛子をほうりこんで火をつけて、火の通りやすいかたちに切ったり割いたり細かくした食材をどんどん加えながら塩をばらまきつつ、パスタを沸騰した湯にほどき落としつつ、なべの方は加熱をすすめ、手をはなせる隙をみて仕上げにのせたりふりかけたりするための乾きもののトッッピング(僕は削りぶしや海苔、胡麻などが好きです)、少量のバターやチーズなどを用意し、具の加熱とパスタの茹でがじゅうぶんになったら、湯からあげたパスタをなべにダイヴさせ、さっと具と混ぜ合わせ、皿にスライディングさせ、用意しておいたすべてのトッピングをのせて完成です。調理時間は10分程度です。これを10分くらいかけて食べます。


行き帰りの移動で25分。調理10分。食事10分。これで45分。残った時間で洗い物をしたり、歯磨きやトイレをしたり、お茶をのんだりちょっと余計に何かつまんだり、疲れていたらごろごろしたりします。外食するより安く済みますし、栄養も良いと思います。


ふつうに朝出勤するときと夕方帰るときの移動時間もあるので、仕事に行く日の僕は1日あたり4050分くらいは自転車に乗っていることになります。僕が健康を保つために要する習慣的な運動量としては、これでおおむねじゅうぶんみたいです。


そこそこタイトに昼休みを過ごしている僕ですが、生活の中で見直したい時間の使い方はもっと他のシーンにあってですねそれはまた別の機会に許されれば書くかもしれません。


お読みいただき、ありがとうございました。